出産後も痛みは続く。
出産してからすぐ、ものすごい強さで乳首に吸い付いた我が子。
女子とは思えぬ力強さでたくましさを感じました。
しかし、その力強さがわたしの乳首を苦しめます。
入院中、3日目あたりから授乳中乳首に激痛が!!
よく見ると、突起の付け根くらいがパックリと割れてしまっていました。(左胸)
助産師さんにも『痛そうやね~』と毎回言われていて、一応薬ももらいましたが痛みは一向に変わらず…。
授乳で乳首をくわえさせる瞬間は、清水の舞台から飛び降りるような…決死の覚悟を決めてから『えいやー!!』といったかんじで行っていました。
飲ませる向きも、横抱きからラグビーボール抱き?に変えましたが、痛いものは痛い。
は~、あのときはつらかった。
退院してからは、授乳のときに兄ふたりがニコニコと話しかけてきます。
可愛いが…
こちらは痛みとの闘い…
静かにして!
集中させて…(´;ω;`)
産後、この痛みがわたしを長い間苦しめました。
もらった薬をしっかり塗って傷口を乾燥させないようにしたり、
あまりに痛くてつらいときは搾乳機で絞ってその母乳をあげたり、ミルクもあげたりしていました。
完治まで3週間くらいかかったでしょうか。
いまは産後2ヶ月。
乳首も柔らかくなって、授乳の時間も快適です。
赤ちゃんも、飲むのがとっても上手になりました!
子との需要と供給もあってきたのか、夜寝る前以外は母乳のみ。
夜はぐっっっすり眠ってほしいというわたしの強い希望でミルクを飲ませています。
(乳腺炎というリスクとの闘いもありますが…)
あんなに痛かった時間も、今となっては少し良い思い出になりつつあります。
母乳でもミルクでも、自分と赤ちゃん、そして家族にとってベストな選択を柔軟にしていくことが大切なのかな、と感じた三人目の産後直後でした。